新築のカーテン、標準仕様でどこまで入る? 後悔しない確認点
新築の打ち合わせが進んでくると、カーテンは標準仕様で入るのかな?と気になってきますよね。図面には窓がたくさんあるのに、見積書ではカーテンの項目がよく分からないまま、話が進んでしまうこともあります。引き渡し後に慌てて探して、思ったより費用がかさんだらどうしよう?と不安になる方も少なくありません。この記事では、標準仕様でどこまで入るのかを確認するコツと、追加費用が出やすいポイントを整理します。契約前に聞くべきこともまとめるので、落ち着いて判断しやすくなるはずです。
新築のカーテン標準仕様とは? まず押さえたい前提
カーテンの標準仕様は、家の本体工事と同じように一律ではありません。会社ごとに考え方が違うので、標準で入ると思っていたのに別だった、が起きやすい部分です。ここでは最初に、なぜズレが生まれるのかを押さえておきましょう。そうすると、見積書や仕様書のどこを見れば良いかが見えてきます。
標準仕様とオプションの線引きが会社ごとに違う理由
カーテンは内装の仕上げに近い扱いになりやすく、どこまでを建物価格に含めるかは会社の方針で変わります。例えば、引き渡し時点で最低限生活できる状態を重視してカーテンまで含める場合もあれば、好みが強く出る部分なので施主が選ぶ前提で含めない場合もあります。同じ標準仕様という言葉でも、中身は窓の一部だけ、寝室だけなど範囲が違うことがあります。
カーテンとカーテンレールは別扱いになりやすい点
見落としやすいのが、カーテンとレールがセットではないケースです。レールは建物側の部材、カーテンはインテリアという分け方で、レールだけ標準で付いてカーテンは別、またはその逆もあります。さらにレールが付いていても、レース用とドレープ用のダブルレールではなくシングルレールのみ、ということもあります。
照明やエアコンと同じく後から費用が出やすい項目であること
照明やエアコンと同じで、暮らしに必要なのに本体見積に入っていないことがあるのがカーテンです。窓の数が増えるほど費用も増えますし、機能や生地の希望が出ると差額が出やすいです。家づくり全体の予算を見るときは、カーテンも後から足されやすい項目だと考えて、早めに扱いを確認しておくと安心です。
標準仕様でどこまで入る? 含まれやすい範囲の目安
標準仕様に含まれやすい範囲は、だいたいの傾向はあります。ただし実際は図面の窓ごとに条件が違うこともあるので、目安を知ったうえで自宅の窓に当てはめて確認するのが近道です。ここでは、含まれやすい内容を具体的に整理します。
掃き出し窓と腰高窓で扱いが変わることがある
リビングの掃き出し窓はサイズが大きく、費用が上がりやすいので標準範囲が限定されることがあります。反対に、腰高窓は比較的サイズが小さく、標準で入れやすい扱いになっていることもあります。窓の種類で扱いが分かれている場合、どの窓が対象なのかを図面に丸を付けて確認すると、話が早くなります。
レースのみ、ドレープ込みなどセット内容の違い
標準仕様の中身は、レースカーテンのみの場合と、レースとドレープの両方が入る場合があります。レースのみだと外からの視線はある程度やわらぎますが、夜の目隠しや遮光は弱くなりがちです。ドレープ込みなら生活は始めやすい一方で、生地の選択肢が絞られていることもあります。セット内容は必ず言葉で確認して、見積書にも反映してもらうのが安心です。
選べる生地のグレードと色数の制限
標準仕様で選べる生地には、価格帯の上限が設定されていることが多いです。色も数色から選ぶ形式で、細かな柄や質感までは選べない場合があります。ここで大事なのは、標準で選べる範囲を先に見ておくことです。想像と違ったときに、どこまでなら差額なしで収まるのか、差額が出るならいくらくらいか、判断しやすくなります。
見落としやすい追加費用ポイント
カーテンは一見すると分かりやすい買い物に見えますが、新築では窓の条件が多様で、追加費用が出るポイントがいくつもあります。ここを知らないまま進むと、最後にまとめて増額になりやすいです。よくある追加ポイントを先に押さえて、優先順位を付けられるようにしておきましょう。
窓のサイズで価格が跳ねやすいケース
同じ生地でも、幅と高さが少し大きくなるだけで価格が上がります。特に掃き出し窓、吹き抜けに面した高窓、横に長い連窓は要注意です。オーダーの場合は生地の使用量が増えますし、既製品で対応できないサイズだとオーダー前提になりがちです。図面の窓寸法を見ながら、標準対象外になりやすい窓を先に洗い出すと安心です。
遮光・遮熱・防炎・UVなど機能追加の差額
寝室は遮光を重視したい、南側の窓は遮熱を入れたい、というように部屋ごとに希望が出ます。機能が付くほど生地価格は上がりやすく、標準の範囲から外れることもあります。また、防炎はマンションほど必須ではないことが多いですが、吹き抜けや階段まわりなどで提案されることもあります。どの部屋にどの機能が必要か、暮らし方と方角で整理すると決めやすいです。
形状記憶、裏地、タッセルなど付属品の扱い
カーテンの見た目を整える形状記憶加工、遮光性を上げる裏地、束ねるためのタッセルなどは、標準に含まれないことがあります。特に裏地は差額が出やすいです。見積を見るときはカーテン一式と書かれていても、付属品がどこまで入っているかを確認しておくと、後からの追加を減らせます。
電動カーテンやロールスクリーンへの変更費用
大きな窓や高窓で電動を検討すると、本体だけでなく電源の準備も必要になります。ロールスクリーンや調光系のスクリーンに変更する場合も、標準のカーテン一式との差額が出るのが一般的です。窓まわりは見た目の好みが出やすいので、早い段階でどの窓を変更したいかを決めておくと、予算の組み立てが安定します。
カーテンレール・ブラインド・ロールスクリーンの標準範囲を確認
カーテン本体だけでなく、取り付ける側の部材や施工条件で費用が変わります。レールの種類、取り付け方法、どの窓に何が付くかが曖昧だと、引き渡し直前に慌てやすいです。ここでは、確認しておきたいポイントを部材ごとに整理します。
レールの種類、色、ダブルレール可否
標準のレールは、装飾性よりも実用性を優先したものになりやすいです。色も白かシルバーなど限られる場合があります。レースとドレープを付けたいならダブルレールが必要ですが、標準がシングルの場合は差額が出ます。見た目を整えたい窓だけレールを変える、という考え方もできるので、全部を同じ仕様にする必要があるかも一緒に考えると良いです。
天井付けか正面付けかで施工費が変わること
取り付け方法には、天井付けと正面付けがあります。窓上に下がり壁がある、カーテンボックスを作る、天井をすっきり見せたいなど条件によって選び方が変わります。施工の手間や下地の準備が変わると費用に影響することもあります。図面上で取り付け位置が想定されているか、下地はどこに入るかを確認しておくと、後からやり直しになりにくいです。
ブラインドやスクリーンが標準に入る窓、入らない窓
浴室や洗面、トイレなどはカーテンではなくブラインドやロールスクリーンが合うことが多いです。ただ、標準で付くかどうかは会社ごとに違います。小さな窓は標準対象外になっていて、施主手配になることもあります。どの部屋のどの窓に何が付くのかを一覧にしてもらうと、買い忘れを防げます。
打ち合わせ前に決めておくとラクなこと
カーテン選びは、最後にまとめてやろうとすると疲れてしまいがちです。窓の数が多いほど、色や機能の判断が増えます。打ち合わせの前に最低限の軸を作っておくと、差額が出る場面でも納得して選びやすくなります。
暮らし方から必要な機能を整理するコツ
まずは部屋ごとに、何を守りたいかを決めると整理できます。寝室は朝日で目が覚めやすいなら遮光、道路側の部屋は視線対策、南側は暑さ対策などです。全部の窓に全部の機能を入れると費用が増えやすいので、優先順位を付けるのが現実的です。家族の生活リズム、在宅時間、洗濯物を干す場所も一緒に考えると、必要な機能が見えてきます。
家具配置と干渉しやすい窓まわりのチェック
ソファやベッド、デスクを窓の近くに置く予定があるなら、開閉のしやすさが大事です。カーテンが床に触れやすい、窓の前に家具が来て束ねにくいなど、暮らし始めてから気づくことがあります。ロールスクリーンの方がすっきりする窓もありますし、腰高窓なら丈を短くして掃除をしやすくするなど選択肢もあります。家具のサイズ感を図面に書き込んでおくと判断が早いです。
外からの見え方と室内の視線対策の考え方
昼はレースで十分でも、夜は室内の明かりで中が見えやすくなります。道路側や隣家が近い窓は、夜の見え方まで想定しておくと安心です。視線対策は、カーテンだけでなく窓の位置や外構の植栽、フェンスで調整できることもあります。窓まわりだけで解決しようとせず、外からの角度を意識して考えると、過剰な機能追加を減らしやすいです。
後悔しないための確認リスト:契約前に聞くべき質問
カーテンの標準仕様は、言った言わないになりやすい部分でもあります。契約前に確認する質問を決めておくと、見積の抜けを減らせます。ここでは、実務的に役立つ確認リストとしてまとめます。
標準仕様に含まれる窓の数と場所を図面で確認する
まずは標準に含まれる窓を、平面図の窓記号に対して明確にしてもらうのが基本です。リビングは入るけど子ども部屋は入らない、階段の窓は対象外など、窓ごとに扱いが違うことがあります。口頭だけでなく、図面に印を付けた状態で残しておくと、後の打ち合わせがスムーズです。
採寸・取付・保証の範囲がどこまでかを明確にする
カーテンは採寸が合わないと見た目も使い勝手も崩れます。誰がいつ採寸するのか、取付は誰が行うのか、取付後の不具合はどこまで対応するのかを確認しておきましょう。施主手配にする窓があるなら、下地位置や取付方法の注意点も事前に聞いておくと安心です。
引き渡し時点で付いている状態か、後工事かを確認する
引き渡しの日にカーテンが付いている前提で考えていると、後工事だった場合に困ります。引っ越し直後は目隠しがないと落ち着きにくいので、いつ取り付くのかは重要です。引き渡し前に取り付けるのか、引き渡し後に別日になるのか、段取りを確認しておくと慌てません。
見積書の書き方で抜けを見つける見方
見積書にカーテン一式とだけ書かれている場合は、中身を分解して確認するのが安全です。窓数、レースとドレープの有無、レールの種類、取付費が含まれるか、付属品が入るかなどです。明細が出せるなら出してもらい、どこが標準でどこが差額かを線で分けると、予算管理がしやすくなります。
カーテン費用を抑えつつ満足度を上げる考え方
全部を理想通りにそろえようとすると費用が膨らみやすい一方で、工夫次第で納得感を上げることもできます。大事なのは、長く使う場所と、とりあえずで良い場所を分けることです。ここでは、現実的に取り入れやすい考え方をまとめます。
優先順位を付けるならLDKと寝室から
目に入る時間が長いLDKは、色や質感の影響が大きいです。寝室は遮光など機能面の満足度が暮らしやすさに直結します。まずこの二つを軸にして、子ども部屋や納戸などは最低限にする、という分け方だと予算が整いやすいです。将来的に買い替えやすい部屋は、最初は抑える判断もしやすいです。
既製品とオーダー品の使い分け
窓のサイズが既製品で合うなら、既製品を使うと費用を抑えやすいです。一方で、幅が大きい窓や見た目を整えたい窓はオーダーの方が納まりが良くなります。全部を同じ買い方にせず、窓の役割で使い分けるのが現実的です。採寸が必要な窓だけオーダーにするなど、部分最適が効きやすい項目です。
外構や照明と合わせて見え方を整える視点
カーテン単体で考えるより、夜の照明の当たり方や、外からの視線の抜け方も合わせて考えると、過剰な機能を足さずに済むことがあります。例えば、道路側は外構のフェンスや植栽で視線をずらせると、カーテンはシンプルでも落ち着きやすいです。室内の照明も、窓際を明るくしすぎない配置にすると、夜の見え方が変わることがあります。
ハウスコネクト株式会社ならカーテンも含めて家全体の費用を一緒に整理できます
カーテンは窓の数やサイズ、暮らし方で必要なものが変わるので、家づくり全体の中で整理しておくと安心です。ハウスコネクト株式会社では、住まいの完成イメージと費用のバランスを見ながら、窓まわりも含めて相談しやすい体制を整えています。迷いやすい部分を一つずつほどいていきましょう。
外構まで含めて家の完成イメージをそろえやすいこと
窓まわりの悩みは、外からの視線や夜の見え方とつながっています。ハウスコネクト株式会社では外構も合わせてご提案しているため、カーテンだけで解決しようとして無理が出る場面でも、外構側の工夫を含めて選択肢を整理できます。例えば、道路側の視線はフェンスや植栽で角度をずらし、室内はレース中心で落ち着かせるなど、全体として整える考え方が取りやすくなります。
予算に合わせて必要性を一緒に判断しやすい進め方
家づくりは、どこにお金をかけるかの判断が続きます。ハウスコネクト株式会社では、ご予算内で収まるように、暮らしに必要かどうかを一緒に確認しながら進めています。カーテンも同じで、全部を上位仕様にするのではなく、LDKと寝室はしっかり、他は後からでも良いなど、優先順位を付けて考えやすいです。照明やエアコンなども含め、後から増えやすい費用を早めに見える形にしていくことを大切にしています。
設計・施工・アフターまで同じチームで相談しやすい体制
窓まわりは下地や取り付け位置が関係するため、設計と現場の連携が大切です。ハウスコネクト株式会社は設計、施工、アフターまで自社スタッフで対応しており、同じチームに相談しやすい体制です。例えばロールスクリーンにしたい窓がある場合も、取付方法や下地の考え方を含めて確認しながら進められます。引き渡し後も、気になる点を相談しやすいのは安心材料になります。
まとめ
新築のカーテンは、標準仕様という言葉だけで判断するとズレが起きやすいです。窓ごとに対象かどうかを図面で確認し、レースとドレープの範囲、レールの種類、取付や採寸の担当まで具体的にしておくと、引き渡し前後の慌てを減らせます。追加費用は、窓サイズ、機能追加、レールや付属品で出やすいので、LDKと寝室から優先順位を付けると予算が整いやすいです。もし仕様や見積の見方で迷ったら、家全体の費用の中で一緒に整理していく方法もあります。ハウスコネクト株式会社でも、窓まわりを含めて暮らしに必要なものを確認しながら進められますので、気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら










