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2025/10/21

肌ざわりがやさしいって本当?暮らしに寄り添う無垢材フローリング

家を建てるとき、床材について考える場面は多くあります。見た目の印象や色味はもちろんですが、実際に毎日触れる場所だからこそ、素材の感触も気になるところです。中でも無垢材を使ったフローリングは、木そのものの質感を感じられるため、気に留める方も少なくありません。 とはいえ、見た目の好みだけで選ぶには少し不安も残ります。どんな素材で、どういった特徴があるのか、長く使ううえで知っておきたいことも多いはずです。 この記事では、無垢材フローリングの素材としての特徴や、肌に触れたときの感触、時間とともに変わる表情などについてお伝えしていきます。

無垢材フローリングとはどんな素材か

無垢材フローリングとは、一本の木から切り出した天然素材を使った床材のことを指します。合板などとは異なり、木そのものをそのまま活かしているため、木目や節、色味の違いがそのまま現れます。 このような床は、表情にばらつきがありながらも、自然素材ならではの味わいが感じられるのが特長です。住まいに取り入れることで、木の持つ温もりや柔らかさが空間に加わります。

自然素材としての特徴

木には、湿度の変化に反応して空気中の水分を吸収したり放出したりする性質があります。こうした働きがあることで、室内の空気が乾燥しすぎたり、湿りすぎたりするのをやわらげることがあります。 また、無垢材の床は表面が硬すぎず、素足で歩いたときに冷たさを感じにくいという特徴もあります。足ざわりがやわらかく、季節に応じて温度の伝わり方が変わるため、自然の中にいるような感覚を覚える人もいます。

集成材や複合フローリングとの違い

一般的に使われる床材の中には、複数の木片を貼り合わせて作られたものや、木目のプリントを表面に施したものがあります。こうしたタイプは反りや収縮が起こりにくく、一定の品質が保ちやすいという点があります。 それに対して無垢材は、湿度や気温の変化によって伸び縮みすることがあります。床にすき間ができたり、表面がわずかに波打つような変化が出る場合もありますが、それも木が呼吸している一つの表れです。こうした動きに理解があると、より自然な素材としての良さが見えてきます。

よく使われる木の種類とその個性

無垢材フローリングにはさまざまな種類の木が使われます。たとえばナラはしっかりとした硬さがあり、落ち着いた印象を持っています。スギやパインはやわらかく、木の香りが感じられるのが特徴です。ウォールナットは深みのある色味で、空間に重厚さを加えることもあります。 木によって見た目や質感が異なるため、実際に触れてみると印象が大きく変わることがあります。ショールームなどでいくつか比較してみると、自分の暮らしに合うものが見つけやすくなります。

無垢材フローリングの肌ざわりの良さの理由

天然の木を使った無垢材フローリングは、触れたときにどこかやさしさを感じる素材です。目に見える木目や色合いの違いだけでなく、足に伝わる感触にも自然なぬくもりがあります。こうした特徴は、見た目だけでは伝わりにくいため、実際に使ってはじめてその心地よさに気づく方も多いようです。 肌ざわりがやわらかく感じられるのは、木の性質や仕上げ方に理由があります。

素足で感じる温もりとやわらかさ

合板や硬い素材のフローリングと比べて、無垢材はほどよく弾力があるため、素足で歩いたときの負担が少なく感じられます。足裏に伝わる木の感触はやさしく、床に直接座っても痛みを感じにくいと感じることがあります。 たとえば冬の朝でも、無垢材の床はひんやりしすぎず、厚手の靴下がなくても歩きやすいと感じる方もいます。こうしたやわらかさや温度の伝わり方は、人工的に加工された素材とは異なる点です。

木が持つ調湿性と断熱性

自然の木には、空気中の湿気を吸ったり吐いたりする特徴があります。この働きにより、室内の空気が一定の状態に保たれやすくなり、空間がどこか落ち着いた印象になることもあります。 また、木は金属やタイルのように熱を伝えやすい素材ではないため、暑い時期にもべたつきにくく、寒さを感じにくいとされます。空調だけに頼らずとも、季節に合わせて過ごしやすいと感じられるのは、こうした性質の影響によるものです。

長く使うほど馴染む質感

使い始めの無垢材は、さらっとした質感を持っていることが多いですが、時間が経つにつれて表面の雰囲気が少しずつ変わっていきます。日々の生活のなかで触れることで、木に自然なツヤが出てきたり、色味が深くなったりします。 暮らしのなかで付いた小さな傷も、素材に馴染んでいくと気にならなくなることがあります。年月を重ねるごとに、素材そのものが空間に馴染み、家族とともに育っていく感覚を持てるのも、無垢材のひとつの魅力です。

時間とともに変化する無垢材の表情

無垢材の床は、使い始めたときの雰囲気と、数年経ったあとの姿が少しずつ変わっていきます。日差しや空気に触れることで色味が変化し、木の表面にやわらかなツヤが出てくることもあります。こうした経年による変化を味として受け入れることで、より素材への愛着が深まっていきます。 手を加えなくても自然に変わっていく姿は、住まいの成長と重なるような感覚を与えてくれるかもしれません。

経年による色や風合いの変化

はじめは明るく乾いた印象だった床も、年月が経つことで少しずつ落ち着いた色に変わっていきます。特に日がよく当たる場所では、変化がはやく表れることもあります。 木の種類によっても様子は異なります。スギやパインのような柔らかい木は色の移り変わりがわかりやすく、数年で深みのある表情へと変わっていきます。ナラやウォールナットは、もとの色を保ちながら、ほどよくツヤが増していく傾向があります。

お手入れしながら育てる楽しさ

普段のお手入れは、乾いた布での軽い拭き掃除が中心です。ほこりが気になるときには、掃除機をやさしくかけるだけでも十分きれいになります。水拭きをする場合は、布をしっかり絞ってから使うと木への負担が少なくなります。 表面に傷ができたときも、あまり目立たないものであればそのまま残して使う方もいます。小さな傷やへこみも時間とともになじんでいくため、無理に直さず自然にまかせることも一つの方法です。

塗装や仕上げによる違い

仕上げには、オイル塗装や自然塗料、ウレタン塗装などがあります。どの方法を選ぶかによって、見た目や触り心地が変わるだけでなく、経年の変化にも差が出てきます。 オイル仕上げや自然塗料は、木そのものの質感を残しやすく、時間とともに深みのある表情が育っていきます。一方で、ウレタン塗装は表面に膜を作るため、汚れがつきにくく扱いやすいですが、木の肌ざわりを感じにくくなる場合があります。

無垢材を取り入れるときに気をつけたいこと

天然木を使った床には独特の魅力がありますが、扱ううえで知っておきたいこともいくつかあります。木が本来持つ性質によって、室内の環境や使い方に応じた変化が起こることがあるため、事前に理解しておくと安心です。

季節によって起こる木の動き

湿気の多い時期には木がふくらみ、乾燥すると少し縮むことがあります。これにより、床材の間にすき間が生じたり、わずかに反ることがあるのが無垢材の特徴です。 こうした変化は自然なものとして受け止めつつ、室内の湿度が急激に変わらないようにすることで、状態が安定しやすくなります。特別な対策が必要というわけではなく、加湿器や除湿器を使って整えるだけでも十分です。

日々の掃除と扱いのポイント

普段の掃除は、乾いた布でやさしく拭くだけで問題ありません。汚れが気になるときは、水分をしっかり絞った布で軽く拭く程度にとどめておくと、表面への負担が少なくなります。 また、家具の脚にフェルトを貼る、重たいものを引きずらないといった工夫も、床を長くきれいに保つために役立ちます。専用のオイルやワックスを使ったお手入れは、必要に応じて取り入れていく形で無理なく続けられます。

床暖房やペットとの相性

木は熱や湿度の影響を受けやすいため、床暖房と組み合わせる場合は、樹種や施工方法に配慮が必要です。対応している木材であっても、設置時には施工会社とよく相談しておくと安心です。 さらに、ペットと暮らしているご家庭では、爪による傷や水分への注意が必要になる場面もあります。滑りやすさを軽減するマットを敷いたり、食事スペースの下に防水シートを使ったりと、ちょっとした工夫でトラブルを減らすことができます。

無垢材フローリングの費用と選び方のヒント

天然の木を使った無垢材フローリングは、他の床材に比べて費用が気になるという声もよく耳にします。見た目や質感の良さに加えて、素材の種類や仕上げ方によって価格に幅があるため、あらかじめ目安を把握しておくと安心です。

価格帯と素材ごとの違い

床材として使われる無垢材の価格は、木の種類や幅、厚みによって変わります。スギやパインといったやわらかい木は比較的手に取りやすい価格帯で、広く使われています。対して、ナラやウォールナットなど硬めの木は、やや高めに設定されていることが多いです。 施工の内容や塗装の有無によっても価格が変動するため、素材単体の金額だけでなく、施工費や管理のしやすさなども合わせて考えておくと、よりイメージがつかみやすくなります。

長い目で見たコストの考え方

導入時の費用だけを見ると、無垢材は少し高く感じられるかもしれません。ただ、耐久性があり、表面を削って再利用できる素材であることから、長く使い続けることを前提にすると、結果的にコストが抑えられることもあります。 また、合板のように表面材が剥がれることがないため、定期的な張り替えが不要な点もメリットの一つです。定期的に手入れを行いながら、素材を活かして使い続けていくことで、自然と負担が少なくなっていく場合もあります。

家族の暮らし方に合った選び方

素材を選ぶ際は、見た目や価格だけでなく、自分たちの生活スタイルとの相性も大切です。たとえば、素足で過ごす時間が多いご家庭であれば、やわらかく肌ざわりの良い木を選ぶと心地よさを感じやすくなります。 小さなお子さんやペットと暮らしている場合は、傷が目立ちにくい色合いや、多少のへこみにもなじむ木を選ぶことで、気にせず過ごしやすくなるかもしれません。木の表情や性質を知ったうえで、日々の暮らしに無理なく取り入れていくことが、心地よい住まいづくりにつながっていきます。

注文住宅で無垢材フローリングを生かすには

せっかく無垢材を使うなら、その良さがより引き立つ空間にしたいと感じる方も多いのではないでしょうか。注文住宅では、間取りやデザインの自由度が高いため、床材の個性に合わせて住まい全体のバランスを整えることができます。 無垢材の特徴を活かすためには、素材選びだけでなく、配置や周囲との調和にも目を向けてみることが大切です。

暮らしに合わせた間取りと素材のバランス

生活の中心となる場所に無垢材を使うことで、家の中に自然なぬくもりが広がります。たとえば、リビングやダイニングのように家族が集まる空間に取り入れると、木のやさしさを感じやすくなります。 一方で、水回りや汚れやすい場所には、掃除しやすい素材を使うなど、空間ごとに役割を考えることで、使いやすさと心地よさのバランスがとれていきます。

空間の一体感を意識した床選び

無垢材は見た目の印象にも大きく影響します。色味や木目の表情を空間全体とそろえることで、部屋の雰囲気にまとまりが出てきます。 たとえば、明るめの木を選ぶと空間がやわらかくなり、落ち着いた色の木材は家具との組み合わせによって重厚感が生まれます。天井や建具との相性も意識しながら床を選ぶことで、全体のつながりが感じられるようになります。

屋外とのつながりを意識した取り入れ方

リビングから庭へつながる空間や、ウッドデッキとフローリングの色合いをそろえることで、屋内外に連続性が生まれます。無垢材の床と木製のテラスを一体に見せることで、空間が広く感じられることもあります。 窓からの光や外の景色が床に映り込むことで、室内に自然な変化が取り込まれ、季節の移ろいを感じやすくなります。このように、床材を通じて内と外をゆるやかにつなぐことも、注文住宅ならではの楽しみのひとつです。

ハウスコネクトが提案する無垢材を使った家づくり

無垢材フローリングを生かした住まいづくりでは、素材選びだけでなく、設計や施工の過程でどれだけ細かく木の特性に向き合えるかが大切になります。木の変化を長く楽しむには、最初の段階から無理のない取り入れ方を考えることが欠かせません。 暮らしのスタイルに合わせて、無垢材の良さが自然に広がるような住まいづくりを心がけています。

素材の選定から施工まで自社スタッフで対応

家づくりの全体をひとつのチームで進めているため、木の扱いにも一貫した視点で向き合えます。営業や設計だけでなく、現場に入るスタッフも素材の特徴を理解しているため、施工の段階でも細かな調整がしやすくなっています。 完成したあとに床の状態が気になる場面でも、対応したスタッフが引き続き関わっていることで、相談しやすい環境が整っています。

ご予算内で無垢材を取り入れる工夫

無垢材は価格に幅があるため、ご要望に合わせて空間ごとに使い方を調整しています。たとえば、長く過ごすリビングには無垢材を取り入れ、ほかの場所には別の素材を組み合わせるなど、バランスを見ながらご提案しています。 建材の選び方だけでなく、設計や工程の組み方でも無駄を省いているため、素材にかける費用をしっかり生かすことができます。

外構と調和する住まいのトータル提案

室内だけでなく、外まわりとのつながりも意識しながら、空間全体に木のぬくもりを感じられるように整えています。たとえば、無垢の床と同系のウッドデッキをつなげることで、屋内外の雰囲気に一体感が生まれます。 庭の植物や外壁の素材との相性も考慮しながら設計を進めることで、季節の変化を楽しめる暮らしをカタチにしています。

まとめ

無垢材フローリングは、木そのものの質感を活かした素材として、日々の暮らしにやわらかさとあたたかみを添えてくれます。足ざわりや見た目の変化だけでなく、時間をかけて深まる風合いも大きな魅力です。 一方で、天然素材ならではの特性から、湿度による木の動きやこまめな手入れが必要になることもあります。そうした特徴を知ったうえで取り入れていくと、無垢材との付き合いがより心地よくなっていきます。 ハウスコネクトでは、こうした素材の特性に寄り添いながら、間取りや外構を含めた全体のバランスを整え、一つひとつの住まいに合わせた提案を行っています。無垢材の持つ風合いを住まい全体で感じていただけるよう、設計から施工、完成後のサポートまで丁寧に対応しています。 気になる方は、実際に無垢材に触れてみる機会として、見学会やイベントをご活用ください。

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